がんと闘う人の為のブログ

現役製薬会社勤務のMRによるがん治療お役立ち情報

始まりはやはりこの話題でしょうか・・・

こんばんは。朝は寒くて毎日起きるのが苦痛です・・・

始めて内容を記載致します。

私がブログを書く理由は以下の理由です↓

 

私は昨年、父親を腹膜播種で亡くしております。腹膜播種治療の経験を多くの悩まれている患者さん、ご家族の役に立てればと思いブログを書き始めました。

昨年父親の闘病が終わった事でブログも閉鎖しようと思ったのですが、時折送られて参ります「腹膜播種になりました、どうすれば良いでしょうか?」というメールに応えるべくお役に立つ情報をお伝え出来ればと思います。

 

癌治療の進歩は非常に早く医師でさえ早すぎて付いていけない。と漏らすくらいです。

そんな大量の情報に溢れている中、がんを告知された患者さんや家族が冷静に医師からの話を聞けるはずはありません。ましてや、医療用語をズラズラ並べられても分からないと思います。

そんな中で治療選択や治療戦略を決定していくというのは非常に大変かと思います。

一つ記憶しておいて頂きたいのは医師のIC(インフォームドコンセント)には2つの

パターンがあり医師によって全くやり方が違います。

1つ目は全ての治療選択肢を説明し患者さんに選んでもらう、もしくは一緒に選択していく。

2つ目は医師が最良と思う治療を選択し同意をしてもらう。

たいていこの2つに集約されるかと思います。番外編として患者さんが「よく分からないので先生にお任せします。」というパターンもあるかと思いますが・・・。

少し長くなってしまいましたので、また次回に続きを書きたいと思います。